TTVC Developer の初期設定について。

追記:1.1.0以降はこちらを参考にしてください。

TTVC Developer の初期設定について(1.1.0以降) - TTVC Developer 開発ブログ

追記終わり

TTVC Developer は Microsoft Visual Studio (Microsoft Visual C++) を利用しますので、それについての設定が必要です。 初回起動時は自動で設定画面が開きます。 2回目以降の起動で設定画面を開きたい場合は、メニューの[ツール]→[環境設定]で開きます。

コンパイラ

Visual StudioC++コンパイラである cl.exe を指定します。 インストール場所や Visual Studio のバージョンにもよりますが、 自分がデフォルトの場所にインストールした Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop では以下になります。

C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 12.0\VC\bin\cl.exe

リソースコンパイラ

リソースを使う場合、リソースコンパイラを指定する必要があります。 C++コンパイラとは別の場所にありますので注意が必要です。 自分の場合は以下となっています。

C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1A\Bin\RC.exe

環境変数 INCLUDE、 LIB、 LIBPATH

これら環境変数を必要に応じて設定します。

環境変数 INCLUDE については以下を参照

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/73f9s62w.aspx

環境変数 LIB については以下を参照

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/6y6t9esh.aspx

環境変数 LIBPATH については以下を参照

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/yab9swk4.aspx

自分の場合は以下となっています。

環境変数 INCLUDE

C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 12.0\VC\include;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1A\Include

環境変数 LIB

C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 12.0\VC\lib;C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1A\Lib

環境変数 LIBPATH は使っていないです。